「インシュランス」とは英語で「保険」の意味があります。一番はじめに配られたディーラーのカードのアップカード(表向きカード)が「A」だった場合に保険として使うことのできるルールです。

つまり、それはディーラーがブラックジャックになる可能性が高いと想定して(例えば伏せてあるもう1枚のカードが「10」「J」「Q」「K」)賭けたチップの半額分をプラスすることによってディーラーがブラックジャックになった時にチップを全て没収されないための「保険料」なのです。ゲームではディーラーが「インシュランス?」と声をかけるので、そこで判断します。もしインシュランスしておけば、ディーラーがブラックジャックにならなかった場合インシュランスで追加した分だけが没収されます。そしてそのままゲームは続行します。ディーラーがブラックジャックになった時はインシュランスとして追加した分があるので最初のチップ分は没収されますが、インシュランス分はルールによって2:1で支払われます。

インシュランスは確かに聞こえはいいです。ディーラーがブラックジャックになってもならなくても、そこまで大きな損失にはならないようになっています。しかし、はじめのポイントに戻ってみましょう。インシュランスとは、ディーラーがブラックジャックだと想定してかけることです。ディーラーの伏せてあるカードが「10」の価値のあるカードだと想定します。しかし、この「10」の価値のあるカードの出る確率は3割です。ということは「10」の価値のあるカードが出ない確率は7割です。戦略としてはインシュランスをしないほうがいいということになります。


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